デジタル大辞泉 「精米歩合」の意味・読み・例文・類語 せいまい‐ぶあい〔‐ブあひ〕【精米歩合】 白米の玄米に対する重量の割合。例えば、精米歩合70パーセントとは、玄米の表層部を30パーセント削ることをいう。[補説]酒造では、米の胚芽や表層部に含まれるたんぱく質・脂肪・ビタミンなどの成分が多すぎると味や香りが悪くなるため、精米して表層部を削る。精米歩合が60パーセント以下の清酒には「吟醸酒」、50パーセント以下のものには「大吟醸酒」の名称を用いることができる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
とっさの日本語便利帳 「精米歩合」の解説 精米歩合 玄米に対して、磨いて残った白米の重量比率。率が低いほど米を磨いたことになり、味はすっきりして高級酒の部類に入る。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報