精選版 日本国語大辞典 「精肉」の意味・読み・例文・類語 せい‐にく【精肉】 〘 名詞 〙① 受胎後、六根がそなわらない分位の肉塊。[初出の実例]「発心胎蔵界、此母の精肉也、先衆生の胎内の五位者」(出典:古今集灌頂(室町))② よく選んだ品質の上等な肉。「精肉店」[初出の実例]「『ジョーヱ』は精肉(セイニク)の必要なることを説くと雖ども」(出典:亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉六)[その他の文献]〔水滸伝‐第三回〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例