精血(読み)せいけつ

精選版 日本国語大辞典 「精血」の意味・読み・例文・類語

せい‐けつ【精血】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 精力と血。精力。心血。また、活力の中心となるもの。
    1. [初出の実例]「故に精血し相火たかぶり旺(さかん)して」(出典:全九集(1566頃)一)
    2. 「妖魅(ばけもの)の気に精血を耗散し」(出典:仮名草子・伽婢子(1666)三)
  3. 新鮮な血。いきち。なまち。生血(せいけつ)腥血(せいけつ)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「津液(しんえき)(〈注〉つばき)は一身のうるほひ也。化して精血となる」(出典:養生訓(1713)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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