糞落着(読み)くそおちつき

精選版 日本国語大辞典 「糞落着」の意味・読み・例文・類語

くそ‐おちつき【糞落着】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くそ」は接頭語 ) いやに落ち着き払っていること。または、そのようなさま。
    1. [初出の実例]「くそ落付(オチツキ)にあやなしかけるな、面白くもねへ」(出典洒落本辰巳婦言(1798)四つ明の部)
    2. 「糞落着に落着払って出来た事なら仕様が有りませんとは何の事たエ」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む