糠味噌漬け(読み)ぬかみそづけ

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「糠味噌漬け」の解説

ぬかみそづけ【糠味噌漬け】

米ぬか・塩・水を混ぜ、乳酸発酵させて作ったぬかみその漬け床(ぬか床)に野菜などを漬け込むこと。また、その漬物。独特の酸味と香りがある。数時間~1日程度で食べることが多いが、古漬けもある。腐敗を防ぎ、風味をよくするために、ぬか床にとうがらし・粉がらし・昆布・鮭のあらなど、さまざまなものを入れる。◇関西では「どぶ漬け」ともいう。「ぬか漬け」ということもある。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android