糧を棄てて船を沈む(読み)かてをすててふねをしずむ

精選版 日本国語大辞典 「糧を棄てて船を沈む」の意味・読み・例文・類語

かて【糧】 を 棄(す)てて船(ふね)を沈(しず)

  1. ( 楚の項羽が船を沈め、かまの類をこわし、小屋を焼いて、全軍に必死の気持を持たせたという「史記‐項羽本紀」に見える故事から ) 生きて帰らない覚悟をするたとえ。決死の覚悟で戦う。
    1. [初出の実例]「粮(カテ)を捨て舟を沈る謀をこそ致さるべきに」(出典太平記(14C後)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む