糧を棄てて船を沈む(読み)かてをすててふねをしずむ

精選版 日本国語大辞典 「糧を棄てて船を沈む」の意味・読み・例文・類語

かて【糧】 を 棄(す)てて船(ふね)を沈(しず)む

  1. ( 楚の項羽が船を沈め、かまの類をこわし、小屋を焼いて、全軍に必死の気持を持たせたという「史記‐項羽本紀」に見える故事から ) 生きて帰らない覚悟をするたとえ。決死の覚悟で戦う。
    1. [初出の実例]「粮(カテ)を捨て舟を沈る謀をこそ致さるべきに」(出典:太平記(14C後)九)

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