糸竹呂律(読み)しちくりょりつ

精選版 日本国語大辞典 「糸竹呂律」の意味・読み・例文・類語

しちく‐りょりつ【糸竹呂律】

  1. 〘 名詞 〙 弦楽器管楽器、および呂律音階。転じて、いろいろの楽器で様々の曲を演奏すること。
    1. [初出の実例]「けふ七夕の手向けとて、糸竹呂律の色々に、言葉を尽くして」(出典:謡曲・関寺小町(1429頃))

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