糸魚川-静岡構造線活断層系(読み)いといがわしずおかこうぞうせんかつだんそうけい

最新 地学事典 の解説

いといがわしずおかこうぞうせんかつだんそうけい
糸魚川-静岡構造線活断層系

Itoigawa-Shizuoka Tectonic Line active fault system

長野県小谷村~山梨県早川町まで,糸魚川─静岡構造線に並走して分布する全長約158kmの活断層断層分布の連続性・深部形状・変位様式・活動履歴から4つの区間に分けられ,北部区間は東側隆起の逆断層,中部2区間は左横ずれ断層,南部区間は西側隆起の逆断層が主体とされる。第四紀後期の平均上下変位速度は中北部区間で9 m/千年に達し,日本列島に分布する内陸活断層で最も速い。また,最新活動時期(8~9世紀)からの経過時間が長いことから,最も地震発生確率の高い内陸活断層とされる。

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参照項目:糸魚川─静岡構造線

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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