糺の神(読み)タダスノカミ

精選版 日本国語大辞典 「糺の神」の意味・読み・例文・類語

ただす【糺】 の 神(かみ)

  1. 京都の糺の地に鎮座するところから、賀茂御祖神社およびその摂社河合神社の祭神。建角身命(たけつぬみのみこと)裁判の基を開いたという伝承があり、また、地名にちなんで偽りをただす神とされていた。
    1. [初出の実例]「いかにしていかに知らましいつはりを空にただすの神なかりせば」(出典:枕草子(10C終)一八四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む