紀ノ国(読み)きのくに

精選版 日本国語大辞典 「紀ノ国」の意味・読み・例文・類語

き‐の‐くに【紀国・木国】

  1. 紀伊国和歌山県と、三重県一部)の古称。「伊」を添えて「紀伊国」となった。→紀伊(きい)
    1. [初出の実例]「紀国(きのくに)の男之水門(をのみなと)に到りて詔りたまひしく」(出典古事記(712)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android