紀国五器(読み)きのくにごき

精選版 日本国語大辞典 「紀国五器」の意味・読み・例文・類語

きのくに‐ごき【紀国五器】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごき」は御器の意 ) 紀伊国から産出する漆塗りの食器、特に朱塗りの椀(わん)をいう。根来(ねごろ)黒江はその名産地として有名であった。紀国椀。
    1. [初出の実例]「かんばし、ぬりばし、紀伊国五器(キノくにごキ)、鍋ぶた迄さらりと新しく仕替て」(出典浮世草子世間胸算用(1692)一)

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