紀在昌(読み)きの ありまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀在昌」の解説

紀在昌 きの-ありまさ

?-? 平安時代中期の漢詩人。
紀長谷雄(はせお)の孫。文章(もんじょう)博士をへて,天暦(てんりゃく)4年(950)冷泉(れいぜい)天皇侍読となる。「本朝文粋」「類聚句題抄」「和漢朗詠集」などに作品がのっている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android