約音(読み)ヤクオン

デジタル大辞泉 「約音」の意味・読み・例文・類語

やく‐おん【約音】

連続する2音節が、1音節に縮約する現象。「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となるように、前の音節の母音が脱落するもの、「おほまします」が「おはします」となるように、前の音節の母音と後の音節の子音とが脱落するものなどがある。約言。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「約音」の意味・読み・例文・類語

やく‐おん【約音】

  1. 〘 名詞 〙 ことばの相連続する二個の音節が、一個の音節に縮約する現象。「あらうみ」が「あるみ」となるように、前の音節の母音が消滅するものと、「おほまします」が「おはします」となるように、前の母音とともに後の音節の子音が消滅するものなどがある。約言。約訓。約。〔中等教育日本文典(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む