デジタル大辞泉
「約」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やく【約】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙
- ① 約束すること。ちかうこと。契り。契約。
- [初出の実例]「約を受て違へむ事の極て怖ろしければ也」(出典:今昔物語集(1120頃か)五)
- [その他の文献]〔史記‐項羽本紀〕
- ② ひかえめであること。簡約。節約。
- [初出の実例]「知二其要一者、言(げん)必約」(出典:童子問(1707)中)
- [その他の文献]〔史記‐屈原伝〕
- ③ 貧窮。困窮。
- ④ 短く簡単にすること。省略。また、省略されたもの。
- [初出の実例]「旅宿の雑談をもって峯次郎旅行の前文の約に備るは」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三)
- ⑤ わりざん。除法。除。〔算法新書(1830)〕
- ⑥ =やくおん(約音)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 おおざっぱに目で数えたさまを表わす語。おおよそ。だいたい。あらまし。大約。
- [初出の実例]「板の高さは地面を去る約一メートルだから」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉七)
つづまり【約】
- [ 1 ] 集約し、または、まとめられた結果。終結。
- [初出の実例]「帳尻の約(ツヅマ)り合ぬにて知りぬべし」(出典:寄笑新聞(1875)〈梅亭金鵞〉八号)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 つまるところ。結局。
- [初出の実例]「物の理窟いふものは、教育があらうと無からうとつづまり同じ事やろと思ふとりまんね」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「約」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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