紅こうじサプリ健康被害

共同通信ニュース用語解説 「紅こうじサプリ健康被害」の解説

紅こうじサプリ健康被害

小林製薬(大阪市)が販売する「紅こうじ」成分を含むサプリメントを摂取した5人が死亡、延べ274人(9日時点)が入院した。小林製薬は1月15日に被害を把握したが、3月22日の記者会見まで公表を控えていた。小林章浩こばやし・あきひろ社長は同29日の会見で「会社のガイドラインや社外の弁護士の意見も踏まえて判断した」と釈明。サプリの原料から青カビ由来の化合物「プベルル酸」のほか、未想定の物質が少なくとも2種類検出された。生産拠点の大阪工場(大阪市淀川区)は老朽化に伴い、昨年12月に閉鎖された。

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