紅空木(読み)べにうつぎ

精選版 日本国語大辞典 「紅空木」の意味・読み・例文・類語

べに‐うつぎ【紅空木】

  1. 〘 名詞 〙 タニウツギ変種紅色の漏斗状花がやや密に咲く。観賞用に栽植される。べにざきうつぎ。
    1. [初出の実例]「わぎも子が口もとに似て花筒にさして見事な紅うつぎかな」(出典:狂歌・大団(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む