紅空木(読み)べにうつぎ

精選版 日本国語大辞典 「紅空木」の意味・読み・例文・類語

べに‐うつぎ【紅空木】

  1. 〘 名詞 〙 タニウツギ変種紅色の漏斗状花がやや密に咲く。観賞用に栽植される。べにざきうつぎ。
    1. [初出の実例]「わぎも子が口もとに似て花筒にさして見事な紅うつぎかな」(出典:狂歌・大団(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android