紅筆おつた(読み)べにふで おつた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紅筆おつた」の解説

紅筆おつた べにふで-おつた

?-? 江戸時代中期の女性。
江戸下谷広徳寺門前の筆屋の娘。父の死後,母とともに商い従事。客をよぶために穂先をなめて口紅のついた筆で自分の手のひらに字をかいてみせ,これが評判となり客がふえた。のちあくどいやり方で金をまきあげたため,悪名がたち相手にされなくなったという。享保(きょうほう)年間(1716-36)に19歳で死去したとつたえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む