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紅陶 こうとうhóng táo

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世界大百科事典 第2版の解説

こうとう【紅陶 hóng táo】

中国考古学で土器を区別する用語。ほかに褐陶,灰陶,黒陶,白陶などがある。紅陶は通風のよい酸化炎焼成の窯で焼き上げたもので,明るい赤褐色を呈し,褐陶にくらべて硬質である。胎土を水簸(すいひ)した精製品を細泥紅陶といい,胎土に砂粒などの混和剤をふくむものを夾砂粗紅陶という。前者は主として食器類に用いられ,後者は主として煮炊きの器に用いられている。今のところ中原地方のもっとも古い農耕文化である磁山・裴李岡文化の段階で出現し,その後の仰韶文化大汶口(だいぶんこう)文化紅山文化など華北地方で発展する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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