コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

紅陶 こうとう hóng táo

1件 の用語解説(紅陶の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

こうとう【紅陶 hóng táo】

中国考古学で土器を区別する用語。ほかに褐陶,灰陶,黒陶,白陶などがある。紅陶は通風のよい酸化炎焼成の窯で焼き上げたもので,明るい赤褐色を呈し,褐陶にくらべて硬質である。胎土を水簸(すいひ)した精製品を細泥紅陶といい,胎土に砂粒などの混和剤をふくむものを夾砂粗紅陶という。前者は主として食器類に用いられ,後者は主として煮炊きの器に用いられている。今のところ中原地方のもっとも古い農耕文化である磁山・裴李岡文化の段階で出現し,その後の仰韶文化大汶口(だいぶんこう)文化紅山文化など華北地方で発展する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

紅陶の関連キーワード彩陶土器歴史考古学産業考古学別異近現代考古学先史考古学中村孝三郎西谷正林巳奈夫

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone