紅革(読み)ベニカワ

デジタル大辞泉 「紅革」の意味・読み・例文・類語

べに‐かわ〔‐かは〕【紅革/紅皮】

紅色に染めた革。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紅革」の意味・読み・例文・類語

べに‐かわ‥かは【紅革・紅皮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紅色に染めた革。
    1. [初出の実例]「尤紅皮(ベニカハ)金入に、一分が三十七八、けしがねも少々ござる」(出典浮世草子・御伽名代紙衣(1738)五)
  3. ( 紅皮 ) 植物つるまめ(蔓豆)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android