デジタル大辞泉 「純粋概念」の意味・読み・例文・類語 じゅんすい‐がいねん【純粋概念】 《〈ドイツ〉reiner Begriff》カント哲学で、経験をまじえないアプリオリな概念。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「純粋概念」の意味・読み・例文・類語 じゅんすい‐がいねん【純粋概念】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] reiner Begriff の訳語 ) カント哲学で、経験から抽象されたのではなく、理性あるいは悟性そのものにそなわる概念。⇔経験的概念。[初出の実例]「純粋概念とは先天的に具はって居るもので」(出典:論理学(1916)〈速水滉〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例