ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「純粋美」の意味・わかりやすい解説
純粋美
じゅんすいび
das reine Schöne
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…また醜は美の反対概念であるが,これが醜として成り立つには感性を強烈に刺激する力をもたねばならず,したがって精神的価値としては否定方向をとるとはいえ醜さえも〈美的なるもの〉には含まれる。こうして〈美的〉なる概念の確立後,美については狭義の美(純粋美beauty,Schönheit)と広義の美(美的なるもの)とが語られることになった。
[美の所在]
感性にふれる精神的価値たる広義の美はいたるところに遍在する。…
※「純粋美」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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