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紛える マガエル

デジタル大辞泉の解説

まが・える〔まがへる〕【紛える】

[動ア下一][文]まが・ふ[ハ下二]
他のものとよく似ていてとりちがえさせる。
「道ゆく悪太郎の悪戯(いたずら)と―・えてなるべし」〈一葉十三夜
まぜて区別がつかなくさせる。入り乱れさせる。
「花は雪雪は花にぞ―・へつる鶯だにも鳴かぬ春にて」〈栄花・本の雫〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

まがえる【紛える】

( 動下一 ) [文] ハ下二 まが・ふ
似ていて、とりちがえる。見違えさせる。 「その衫さんの上に縫附けたる檸檬リモネの殻は大いなる釦ぼたんに-・へたるなり/即興詩人 鷗外
区別がつかないほど入り乱れさせる。 「わが岳に盛りに咲ける梅の花残れる雪を-・へつるかも/万葉集 1640」 〔「紛う」に対する他動詞〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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