デジタル大辞泉
「素っ飛ぶ」の意味・読み・例文・類語
すっ‐と・ぶ【素っ飛ぶ】
[動バ五]
1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。また、大急ぎで行く。「土俵下へ―・ぶ」「急を聞いて―・んで帰る」
2 急に消え去る。「大成功の知らせに疲れも―・んだ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すっ‐と・ぶ【素飛】
- 〘 自動詞 バ五(四) 〙 ( 「すっ」は接頭語 ) 勢いよく飛ぶ。勢いよく飛び出る。
- [初出の実例]「書生が、すっ飛んで、格子を出て、何処へ急ぐのか」(出典:婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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