精選版 日本国語大辞典 「素不知」の意味・読み・例文・類語 そ‐しら‐ぬ【素不知】 〘 連体詞 〙 知っていても知らない様子をするさま。[初出の実例]「紅葉葉(もみぢば)もそしらぬふりや男鹿」(出典:俳諧・文化句帖‐元年(1804)八月)素不知の補助注記「卍〈谷崎潤一郎〉一二」の「病院は表面そ知らん体にして徳光さんに会うてみて下さい」のような「そしらん」の形の例もある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例