素画(読み)そが

精選版 日本国語大辞典 「素画」の意味・読み・例文・類語

そ‐が‥グヮ【素画】

  1. 〘 名詞 〙 墨の描線だけで彩色がしてない絵画奈良時代に用いられた語。
    1. [初出の実例]「御屏風壱佰畳〈略〉素画夜遊屏風一具」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android