紫府(読み)しふ

精選版 日本国語大辞典 「紫府」の意味・読み・例文・類語

し‐ふ【紫府】

  1. 〘 名詞 〙 神仏の住む所。紫宮
    1. [初出の実例]「定遇瑠璃師主仏、疑為紫府客来仙」(出典菅家文草(900頃)二・見雲州茂司馬哭菅侍毉之長句)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐祛惑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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