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紫電改

デジタル大辞泉プラスの解説

紫電改

株式会社カネボウ化粧品が販売する発毛促進剤のブランド名。ヘアケア用品としてシャンプーもある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

紫電改

零戦を上回る速度と旋回性能を持ち、終戦間際に約400機製作された。1978年、愛南町の久良湾で養殖いかだのアンカーを捜していたダイバーが41メートルの海底に沈んでいるのを発見。松山市にあった海軍第343航空隊所属で、45年7月に豊後水道上空で米軍機と交戦したうちの1機とされる。現存する機体は4機で残り3機はアメリカの博物館にある。展示館は県が保存のため設置。開発の経緯や引き揚げの様子を説明した映像も視聴できる。入場無料。年末年始休館。

(2013-08-13 朝日新聞 朝刊 愛媛全県 1地方)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紫電改
しでんかい

日本海軍で実用された最後の戦闘機。川西航空機(現在の新明和工業)が製作した紫電の改良型で、正式には紫電二一型というが、紫電改という通称のほうが広く知られている。もとの紫電は陸上基地用の迎撃機(海軍は局地戦闘機とよんだ)として1942年(昭和17)12月に初飛行し、1007機生産されたが、それを全面的に改設計して性能と実働率の向上を図った紫電改は1944年1月に初飛行。アメリカ戦闘機に十分対抗しうる優秀機として期待を集め、重点生産機に選ばれたが、わずかに約400機が完成しただけで終戦を迎えた。しかし、部隊に送られた紫電改は、時速600キロメートルの最大速度と優れた空戦性能を発揮して本土防空によく戦い、最後を飾った。[藤田勝啓]

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