コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

累進交雑 るいしんこうざつgrading

世界大百科事典 第2版の解説

るいしんこうざつ【累進交雑 grading】

畜産後進地の未改良の家畜を遺伝的に改良する場合にしばしば用いられる交配法で,貴化ともいう。改良種の雄を導入して,在来の品種の雌に交雑して生まれた雑種第1代の雌に,再度改良種の雄を交配し,さらにその次代にも改良種を交配するという方法で,これにより代を重ねるごとに改良種に近づけることができる。雑種第1代ではその個体の遺伝子の50%が改良種のものであるが,理論的には2回雑種では75%,3回雑種では88%が改良種の遺伝子となる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android