デジタル大辞泉 「所期」の意味・読み・例文・類語 しょ‐き【所期】 [名](スル)期待すること。また、期待するところ。しょご。「所期した目標を上回る」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「所期」の意味・読み・例文・類語 しょ‐き【所期】 〘 名詞 〙 心のなかでそうなるようにと期待して待ちうけていること。また、まえもって定めておくこと。しょご。「所期の目的を達する」[初出の実例]「両月之間不レ申二是非一歟。然者、不レ可レ有二所期一哉」(出典:勘仲記紙背文書‐弘安二年(1279)九月一六日・大和大道寺保雑掌申状)「かういふ現実社会、日常生活へ一人で飛込んだとしても彼の所期する野望は達し得られようがない」(出典:北村透谷(1934)〈唐木順三〉)[その他の文献]〔南史‐王錫伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「所期」の読み・字形・画数・意味 【所期】しよき 期待する。実現したいと思う。〔南史、約伝〕(南斉)武謂ひて曰く、今、を用(もつ)て上佐と爲す。想ふに我がに副(そ)はんと。字通「所」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報