細江逸記(読み)ホソエ イッキ

20世紀日本人名事典 「細江逸記」の解説

細江 逸記
ホソエ イッキ

大正・昭和期の英語学者 大阪商科大学教授。



生年
明治17(1884)年9月28日

没年
昭和22(1947)年3月11日

出生地
三重県津

学歴〔年〕
東京外国語学校英語部〔明治39年〕卒

学位〔年〕
文学博士

経歴
石川県立第1中学校を経て、明治41年大阪府立北野中学校、大正3年大阪高等商業学校助教授。その後東京外語講師、東京府立1中出講。8年大阪高商教授に復帰。12〜14年英国留学。昭和6年大阪商科大学教授、9年京大文学部講師、19年大阪商大退官。著書に「英文法汎論」「動詞時制の研究」「動詞叙法の研究」。またシェークスピアの「ジュリアス・シーザー」「マクベス」などの注釈がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細江逸記」の解説

細江逸記 ほそえ-いっき

1884-1947 大正-昭和時代前期の英語学者。
明治17年9月28日生まれ。東京外国語学校講師,大阪高商教授などをへて昭和6年大阪商大教授となる。昭和22年3月11日死去。64歳。三重県出身。東京外国語学校卒。著作に「英文法汎論」「動詞時制の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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