コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

細胞培養ワクチン サイボウバイヨウワクチン

デジタル大辞泉の解説

さいぼうばいよう‐ワクチン〔サイバウバイヤウ‐〕【細胞培養ワクチン】

細胞培養によって製造されたワクチン哺乳動物や昆虫の細胞を使って、ワクチンの製造に必要なウイルスを培養する。大量のワクチンを短期間に製造できるため、インフルエンザ大流行に備えて製造施設の整備が進められている。
[補説]インフルエンザワクチンの製造過程では通常、ウイルスを培養するためにニワトリの有精卵を使うが、インフルエンザの大流行が発生した場合、鶏卵の供給が不足すると、必要なワクチンを早急に製造できない可能性がある。細胞培養法の場合、培養に必要な細胞を凍結保存しておけるため、短期間に大量のワクチンを生産できる。麻疹風疹混合ワクチン、水痘ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチンなどが細胞培養法で製造されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

細胞培養ワクチンの関連キーワードインフルエンザワクチン有精卵補説

今日のキーワード

やおら

[副]1 ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。「やおら立ち上がる」2 静かに。そっと。「姫君、御硯(すずり)を―引き寄せて」〈源・橋姫〉[補説]文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android