紹光寺(読み)しようこうじ

日本歴史地名大系 「紹光寺」の解説

紹光寺
しようこうじ

[現在地名]氷見市久目

大雄山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。開山瑩山紹瑾の弟子壺庵至簡というが、壺庵の弟子瑞応超源ともいう。壺庵は永光ようこう(現石川県羽咋市)五世ともなっており、珍山源照創建の高岡市手洗野の信光たらいののしんこう寺と永光寺とを結ぶ街道沿いに位置している紹光寺の存在は重要である。創建は正中元年(一三二四)とされるが、開基とされる三善石見守朝宗は応安年間(一三六八―七五)に氷見へ来住したといい、永和三年(一三七七)一一月二七日に寺領を紹光寺に寄進し(「三善朝宗寄進状」北徴遺文所収紹光寺文書)、至徳二年(一三八五)九月に没しているので、朝宗を中興者とみてよいであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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