組織移植(読み)そしきいしょく

大辞林 第三版の解説

そしきいしょく【組織移植】

機能不全に陥ったり障害を起こしたりした生体組織や臓器に、ヒトの組織や細胞を移植する治療法。皮膚移植や角膜移植、肝細胞移植、心臓弁移植など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

組織移植
そしきいしょく
tissue transplantation

生体の組織の一部を摘出し、同一個体またはほかの個体に移植すること。角膜、皮膚、骨、耳小骨、心臓弁、血管、脳硬膜などの移植は、組織移植に属する。腎臓、肝臓、膵臓(すいぞう)、心臓、肺などの臓器を個体から摘出し、同一またはほかの個体に移殖することは臓器移植といい、組織移殖と区別している。現在、角膜移植は臓器移植法(1997年施行)の規定によって行われ、そのほかの組織は民法や刑法の範囲内で臨床応用されている。[編集部]

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