デジタル大辞泉 「組重」の意味・読み・例文・類語 くみ‐じゅう〔‐ヂユウ〕【組(み)重】 いくつも組み重ねられるように作った重箱。かさね重。《季 新年》[類語]重箱・お重・重ね重・わりご・入れ子 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「組重」の意味・読み・例文・類語 くみ‐じゅう‥ヂュウ【組重】 〘 名詞 〙 いくつも重ね合わせるようになっている重箱。かさね重。《 季語・新年 》[初出の実例]「八つ八重桐は髪きり姿に様をかへ、とさんくみぢう盃を、禿(かぶろ)に持たせてさ」(出典:歌謡・松の葉(1703)三・津島まつり) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の組重の言及 【おせち料理(御節料理)】より …〈おせち〉〈せち〉は節供(せちく)の略で,もともとは節日,物日の儀式的な食物をいったが,節供の語が節日の意に用いられるようになって,〈御節料理〉の語が発生したものと思われる。また,節日のうち最も重要なのが正月であることから,正月料理をさすようになり,さらにその中の祝肴(しゆこう)その他の組重(くみじゆう)の物をいうことが多くなった。組重は重詰料理のことである。… ※「組重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by