経宿(読み)けいしゅく

精選版 日本国語大辞典 「経宿」の意味・読み・例文・類語

けい‐しゅく【経宿】

  1. 〘 名詞 〙 一夜を送ること。
    1. [初出の実例]「佐婆海中忽遭逆風漲浪漂流経宿而後幸得順風著豊前国下毛郡分間浦」(出典万葉集(8C後)一五・三六四四・題詞)
    2. [その他の文献]〔世説新語‐任誕〕

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普及版 字通 「経宿」の読み・字形・画数・意味

【経宿】けいしゆく

一夜過ぎる。あくる日。〔晋書、石崇伝〕初め崇の家の稻米、地に在り。經宿、皆して螺(ら)と爲る。時人以て族滅の應と爲す。

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