経済外交(読み)ケイザイガイコウ

デジタル大辞泉 「経済外交」の意味・読み・例文・類語

けいざい‐がいこう〔‐グワイカウ〕【経済外交】

国益を確保するために、貿易直接投資促進経済連携の推進、ODA供与経済安全保障知的財産権保護の強化などの経済的手段を用いて行われる国家間の交渉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の経済外交の言及

【外交】より

…極端にいえば,今日では世界のどこかで〈会議外交〉の行われない日は一日もないといってよいほどである。国際連合,あるいは専門機関その他傘下にある機関を通じての〈会議外交〉が代表的であるが,それ以外にもIMF,GATT(ガツト),OECDといった場での経済外交が常設的な〈会議外交〉として行われている。各国の最高の政治指導者が一堂に参集して,〈会議外交〉を行うこともあるが,その場合には〈首脳会談〉とも呼ばれる。…

※「経済外交」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android