経済安全保障(読み)ケイザイアンゼンホショウ

デジタル大辞泉 「経済安全保障」の意味・読み・例文・類語

けいざい‐あんぜんほしょう〔‐アンゼンホシヤウ〕【経済安全保障】

経済手段によって安全保障実現を目指すこと。国民生命財産に対する脅威を取り除き、経済や社会生活安定を維持するために、エネルギー資源食料などの安定供給を確保するための措置を講じ、望ましい国際環境を形成することをいう。

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共同通信ニュース用語解説 「経済安全保障」の解説

経済安全保障

国民の生命や財産を守る安全保障を、政府経済政策や企業活動などの経済分野と結びつける考え方。中国の覇権主義的な動きの拡大などで、世界情勢が不安定化する中、各国近年広がった。半導体をはじめとした戦略物資の安定した調達サイバー攻撃への対処先端技術の開発など対象は幅広い。日本では重要物資の確保や、重要技術の開発支援を盛り込んだ経済安全保障推進法が2022年に成立した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「経済安全保障」の意味・わかりやすい解説

経済安全保障
けいざいあんぜんほしょう

「経済セキュリティ」のページをご覧ください。

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