結城地方の桐下駄(読み)ゆうきちほうのきりげた

事典 日本の地域ブランド・名産品 「結城地方の桐下駄」の解説

結城地方の桐下駄[木工]
ゆうきちほうのきりげた

関東地方茨城県の地域ブランド。
主に結城市筑西市常総市つくばみらい市で製作されている。江戸時代中期以降、専門化した下駄職人による製造が開始された。桐材を男物・女物に製材する。さまざまな工程を経て、最後にウヅクリという刈茅の根で磨き上げ、木目光沢を引き出す。やわらかな桐の素材をいかし丹念に製作され、軽くて丈夫で美しく衛生的。反りが良くつま先立ちしやすいものは、健康にもよいといわれる。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む