ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「筑西市」の意味・わかりやすい解説 筑西〔市〕ちくせい 茨城県西部,栃木県境にある市。 2005年下館市,関城町,明野町,協和町が合体。鬼怒川,小貝川が南北に貫流し,流域は県内有数の穀倉地帯。米作のほかナシ,イチゴの栽培も盛ん。中心市街地の下館は商業都市として発展し,工業も発達。化学,コンクリート製品およびその関連工業が進出し玉戸地区,女方地区などに工業団地がある。中館観音寺の木造観世音菩薩立像は国の重要文化財。関城跡,新治郡衙跡 (→郡衙 ) ,新治廃寺跡は国の史跡。東西に JR水戸線,国道 50号線が通り,南北に国道 294号線,下館駅を起点に北に真岡鐡道真岡線,南に関東鉄道常総線が通る。面積 205.30km2。人口 10万753(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「筑西市」の解説 筑西市ちくせいし 2005年3月28日:下館市と真壁郡関城町・明野町・協和町が合併⇒【協和町】茨城県:真壁郡⇒【明野町】茨城県:真壁郡⇒【関城町】茨城県:真壁郡⇒【下館市】茨城県 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by