常総市(読み)ジョウソウシ

デジタル大辞泉 「常総市」の意味・読み・例文・類語

じょうそう‐し〔ジヤウソウ‐〕【常総市】

常総

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「常総市」の意味・わかりやすい解説

常総〔市〕
じょうそう

茨城県南西部,関東平野のほぼ中央にある市。市の中央を鬼怒川東部小貝川南北に流れる。 2006年水海道市が石下町を編入,常総市に名称変更した。鬼怒川水運とともに発展した河岸集落で,江戸時代には河川交通の玄関口にあたり,物資の集散地として栄えた。鉄道の発達によって水運が衰え一時衰微したが,都心から 55km圏内にあるため,工場,住宅が進出し,東京への通勤者も増加している。農村部は水田が開け米作が行なわれるほか,キュウリ,ハクサイ (白菜) ,スイカなど都市向け野菜を多産。北部石下地区は平将門の本拠地であったとされ,石下紬産地として知られている。中部の大生郷にある坂野家住宅は国の重要文化財。国道 294号線,354号線,関東鉄道常総線が通る。面積 123.64km2。人口 6万834(2020)。

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日本歴史地名大系 「常総市」の解説

常総市
じようそうし

2006年1月1日:水海道市結城郡石下町を編入し、名称変更
【石下町】茨城県:結城郡
【水海道市】茨城県

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