デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「結城忠正」の解説 結城忠正 ゆうき-ただまさ ?-? 戦国時代の武将。松永久秀の家臣。学者として知られる。永禄(えいろく)6年(1563)久秀の命でキリスト教の是非をしらべるため清原枝賢と奈良で日本人修道士ロレンソを審問。キリスト教の教えをきいて感銘をうけ,堺からビレラをまねいて枝賢らと受洗。近畿地方のキリシタン布教に大きな影響をあたえた。通称は山城守。号は進斎。洗礼名はアンリケ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例