結城戦場物語(読み)ゆうきせんじょうものがたり

改訂新版 世界大百科事典 「結城戦場物語」の意味・わかりやすい解説

結城戦場物語 (ゆうきせんじょうものがたり)

1440-41年(永享12-嘉吉1)の結城合戦の顚末を描いた戦記物語。1巻。異称は《結城軍物語》。著者成立年代ともに不詳だが,1440年代後半成立の《結城戦場記》や1450年(宝徳2)成立の《結城戦場別記》をもとにまとめられたもので,結城落城後の足利持氏遺児〈安王〉・〈春王〉の最期にかなりの重点を置いて叙述されているなど,時宗系の仏教思想の影響が認められる。《群書類従所収
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 市村

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む