精選版 日本国語大辞典 「戦記物語」の意味・読み・例文・類語 せんき‐ものがたり【戦記物語】 〘 名詞 〙 戦争を中心とした叙事的文学作品。合戦を主な材料として書かれた書物。軍記物語。[初出の実例]「近古時代を文学的に代表する最初の作物は、尚、叙事詩の種類に属せる戦記物語なり」(出典:国文学史概論(1913)〈芳賀矢一〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の戦記物語の言及 【軍記】より …この武者の登場による動乱を作品の主題とするのが〈軍記〉である。〈軍記物〉〈軍記物語〉〈戦記〉〈戦記物〉〈戦記物語〉とも呼ばれるが,いずれの名称も新しく,明治以後の用語である。現存の作品は,〈記〉〈物語〉の名称を有するが,古くは〈合戦状〉〈戦物語〉などと呼ばれた。… ※「戦記物語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by