結木(読み)むすびき

精選版 日本国語大辞典 「結木」の意味・読み・例文・類語

むすび‐き【結木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山の境界のしるしに、生えているだまの木やかな木などを曲げて結んでおくこと。また、その木。滋賀県岐阜県でいう。捻木(ねじりぎ)
  3. 植物みつまた三叉)」の異名。〔物品識名(1809)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「結木」の解説

結木 (ムスビキ)

植物。ジンチョウゲ科の落葉低木,園芸植物ミツマタ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android