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結果責任(読み)けっかせきにん(英語表記)Erfolgshaftung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

結果責任
けっかせきにん
Erfolgshaftung

故意,過失が存しないにもかかわらず刑事責任を負うこと。歴史的には結果責任が広く認められていた時期もあったが,責任主義の原則が認められるとともに,今日では純然たる結果責任を認める刑法典は存在しない。ただし判例は,結果的加重犯の重い結果につきそれを結果責任と解している。また両罰規定に基づく業務主体の責任についても,かつては結果責任とする説があったが,現在では使用人に対する選任監督上の過失責任とするのが判例である。

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大辞林 第三版の解説

けっかせきにん【結果責任】

故意・過失の有無にかかわらず結果に対して責任を負うこと。

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世界大百科事典内の結果責任の言及

【過失責任主義】より

…やがて,不法行為責任の刑罰的性質が薄れるにつれて損害賠償の性質が強められてきた。しかし,この段階では,損害が発生しさえすればそれで損害賠償責任が成立するという,一種の結果責任主義であった。たとえばローマ法の十二表法は,このような原則に立っていた。…

※「結果責任」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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