デジタル大辞泉 「結裁」の意味・読み・例文・類語 ゆ‐だち【▽結裁】 装束の袖付けの脇を縫わずにあけておくこと。また、その部分。「何色にか色ある御衣おんぞどもの―より多くこぼれ出でて」〈大鏡・伊尹〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「結裁」の意味・読み・例文・類語 ゆ‐だち【結裁】 〘 名詞 〙 装束の袖付の一部を縫わずにほころばせておくこと。また、その部分。[初出の実例]「いろある御ぞどもの、ゆたちよりおほくこぼれいでて侍し御やうたいなどよ」(出典:大鏡(12C前)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例