結針魚(読み)むすびざより

精選版 日本国語大辞典 「結針魚」の意味・読み・例文・類語

むすび‐ざより【結針魚】

  1. 〘 名詞 〙 針魚(さより)三枚におろして骨を抜き、軽く結んだもの。塩を振ってゆがいて吸物の実や茶碗蒸などに用いる。
    1. [初出の実例]「吸物はむすびざよりにしておこふ」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む