絮果(読み)じょか

精選版 日本国語大辞典 「絮果」の意味・読み・例文・類語

じょ‐か‥クヮ【絮果】

  1. 〘 名詞 〙 ( 柳絮(りゅうじょ)(=綿毛をもった柳の種)の「柳」を「因」としてそれに対していう語 ) むくい。応報。果。⇔柳因(りゅういん)
    1. [初出の実例]「遇ふや柳因、別るるや絮果(ヂョクヮ)、いづれ迷は同じ流転の世事」(出典滝口入道(1894)〈高山樗牛二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む