統一国庫主義(読み)とういつこっこしゅぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「統一国庫主義」の意味・わかりやすい解説

統一国庫主義
とういつこっこしゅぎ

国家の財政活動を統制し,これを明らかにするため,統一的な予算制度が確立されるほか,その所有する現金の出納保管も,統一的な国庫で管理するという原則をいう。近代国家の国庫制度は,委託金庫制度から国庫預金制度へと発展してきており,中央銀行に国庫事務を統一的に行わせているのが通例であるが,国の一切の歳入,歳出,保管金その他の国庫金の受払いが日本銀行を通じて行われることは原則としてこの主義に立脚している。

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