ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「統制勘定」の意味・わかりやすい解説 統制勘定とうせいかんじょうcontrolling account 補助元帳を代表し,総勘定元帳に設けられる勘定。統括勘定,統轄勘定あるいは総括勘定ともいう。企業規模の拡大に伴って元帳の勘定口座がきわめて多くなるために,これら勘定口座をすべて総勘定元帳に設けると誤謬や不便が生じやすくなる。そこで同種,同質の勘定が多数あるものについては,これらを補助元帳に移して明細を記入し,総勘定元帳としてはこれらを統括する1個の勘定を設けるという方法がとられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by